現在レアル・マドリーでプレーしているウェールズ代表FWギャレス・ベイル。ピッチ上では結果を残しているものの、ファンからは「批判のターゲット」になってしまっている。
本人も『Sporf』でのインタビューで「励ましやサポートがないのに、上手く行かないときに批判される」と、スペインのファンの態度に不満を述べていた。
😬 Whistled when he doesn't play well.
— S P O R F (At 🏠) (@Sporf) June 4, 2020
❌ No encouragement or backing the team.
🤔 @GarethBale11 is still confused with the behaviour of the Spanish fans at times. pic.twitter.com/vwIWW8saVG
もちろん冗談交じりの発言ではあるが、彼が愛するゴルフも揶揄されるなど不公平な扱いをされていることも事実。
それもあって、ベイルにはこの数年常にレアル退団の噂が流れており、今夏もアメリカなどのクラブとの関係が伝えられてきた。
しかし『Mirror』によれば、ステラー・グループに所属している代理人のジョナサン・バーネットは、顧客のベイルについて以下のように話したそう。
ジョナサン・バーネット
「ベイルの価値については特に考えはない。彼の給与がとても高いことは事実であるが、それと同時に彼自身がどこで人生を送りたいかというのも非常に重要だ。
私はそれを数字で表すことはできない。
ベイルに対してどれだけのお金を費やすかは、クラブが決めることだ。
私はこれまでも言ってきたが、ベイルはマドリッドでとても満足している。素晴らしいライフスタイルを持っているし、そこでキャリアを続けようとしない理由を見いだせない。
彼は自分の人生を思うように進めていく。財政的には、彼は自分の子供や孫までが安定して暮らせるだけの十分なものを手にするだろう。ワールドカップを除けば、彼はこの世界のあらゆるものを勝ち取ってきた。
プレミアリーグに戻ってプレーするのは大きなものになるだろうが、現状それを求めるとは思わないね。
彼はレアル・マドリーでプレーすることに十分満足しているからね」
【関連記事】2010年代「レアル・マドリー最高の補強」TOP11
批判に不満は持っているが、レアル・マドリーでの環境やライフスタイルには完全に満足している…という。今のところ本人は退団を全く考えていないそうだ。