新型コロナウイルスの影響によって長く中断されてきたものの、先日ついに再開の日を迎えたイングランド・プレミアリーグ。

その中でいきなり苦しい状況になっているのがアーセナル。初戦でマンチェスター・シティに0-3と敗れると、土曜日にもブライトン相手に1-2と屈した。

ペペが決めた見事なコントロールショットで先制したが(動画1:10~)、試合終了前に逆転ゴールを許してしまった。

パフォーマンスも悪く2連敗を喫したアーセナル。その状態はあまりにも悪いと批判されているが、『Metro』によればその原因は「新型コロナウイルス陽性判定が出た選手がいたから」だとか。

それを書いているのは『The Athletic』で、なんとマンチェスター・シティ戦の数日前にアーセナルの1名の選手が新型コロナウイルス陽性反応を示していたとのこと。

その人物だけでなく、濃厚接触していたという2名の選手も含めて隔離をしなければならず、トレーニングに支障をきたしていたという。

ただ、その陽性反応を示した選手が全く症状を示していなかったこと、以前のテストで陽性が出ていなかったことを踏まえ、アーセナルは誤検出を疑った。

そして抗原検査、抗体検査を行なった結果、その当該の選手は両方ともに陰性となったという。

これはプレミアリーグによって承認されたものではなく、アーセナルが独自にやっている検査だったため、公にはその情報が明かされていなかった…とも。

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そのためマンチェスター・シティ戦前に選手が多くの練習を休まなければならず、ミケル・アルテタ監督のプランに大きな影響を与えたとのこと。

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