バルセロナMFアルトゥールとユヴェントスMFミラレム・ピャニッチのトレードは成立間際と伝えられている。
そうしたなか、バルサのキケ・セティエン監督がこの件について言及した。『Marca』などによれば、セルタ戦前の会見でこう述べたという。
キケ・セティエン(バルセロナ監督)
「原則的には私はまだ彼を頼りにしている。我々が必要とする選手だ、重要さ。
彼は練習にも遠征にも参加するだろうし、プレーする可能性がある。そういうことだ。
全ての雑音が彼に影響しないようにしなくてはいけない。起きていることは普通じゃない。
このような状況にある選手は、シーズンがまだ終わってはおらず、重要な試合が残っていることを明確にしたいはずだ」
「(昨季はチャビの後継扱いされていたが)自分がいなかった時のことを話すことはできない。
誰からも彼が退団するとは伝えられていない。仮説については一切コメントしない」
指揮官はまだ退団するとは誰からも聞かされていないようだ。
チャビの後継者として期待されてきたアルトゥール。バルサ加入後はこんな圧巻のボールキープも見せつけている。
👍 Group stage debut
🎯 92% pass completion
🇧🇷 Arthur 😍#UCL @arthurhromelo pic.twitter.com/DnwLVlW2FM
— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) October 31, 2018
この位置でこのボール扱いはさすが!
『Cadena SER』によれば、アルトゥールの放出にバルサ選手たちは不満だというが…。