20日、ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントは「バーミンガム・シティからMFジュード・ベリンガムを獲得した」と発表した。
ドルトムントはそれに合わせてビートルズの曲「ヘイ・ジュード」を選手が歌うというシュールな動画を掲載しているぞ。
🎸 Zur Einstimmung. pic.twitter.com/4CbmYZq2yp
— Borussia Dortmund (@BVB) July 20, 2020
🎸 Na na na na-na-na-na, na-na-na-na...
— Borussia Dortmund (@BVB) July 20, 2020
#HeyJude pic.twitter.com/U8y7lyVJUv
ベリンガムは今年17歳になったMFで、バーミンガム・シティのユース出身。16歳でイングランド2部の試合にデビューし、レギュラーに定着した恐るべきタレントだ。
彼にはマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンがかなり熱心にアタックをかけていたとのことだが、まるでジェイドン・サンチョのようにドルトムントへと活躍の場を移した。
なぜドルトムントを選択したのか?ベリンガムは以下のように話し、若い選手の育成実績を強調したとのこと。
ジュード・ベリンガム
「バーミンガム・シティには感謝してもしきれない。今季だけではなく、7歳で加入した日からこれまでやってくれたことに対してね。
今、ヨーロッパで最大のクラブの一つに加入することができる。それにとても興奮しているよ。
ボルシア・ドルトムントの目指す道、特に若い選手が育つのを助ける方法という点で、このクラブを選ぶのはとても簡単だった。自分にとっても、家族全員にとってもね。
世界でも最も美しいスタジアムの一つでプレーできる日が待ちきれないね」
【関連記事】「2020年代にサッカー界を支配する」ヤングスター10名
給与はおよそ年間4億円に達すると伝えられており、移籍金は2500万ポンド(およそ34億円)。新型コロナウイルスの影響が残る中でかなり安い取引となっている。