1位:ロリス・カリウス
カリウスの名前は、ある意味でリヴァプールのファンが決して忘れられないものになった。
2016年の夏にマインツから加入した。その際の移籍金は500万ポンド(およそ6.8億円)で、まさにバーゲンだと言われた。ユルゲン・クロップ監督はシモン・ミニョレに代わる守護神と期待したが、いい意味でも悪い意味でも印象を残す選手になった。
2017-18シーズンのCL決勝では2つの大きなミスを犯してしまい、2005年以来となる欧州王者のトロフィーを遠ざけてしまった。そして、さらに次の年に加入したアリソンが彼との差を見せつけることに…。
それからカリウスは2年もの間ベシクタシュへと貸し出され、今季もウニオン・ベルリンへとローンされている。