現在サッカー界はインターナショナルマッチウィーク。各国が代表戦を行うために合宿をスタートさせている。
しかしそこで問題になっているのは新型コロナウイルス。検疫期間や感染者の発生で各国がてんやわんやだ。
そして今回それに巻き込まれたことでびっくりな選択をせざるを得なくなったのが、アンドリー・シェフチェンコ監督が率いるウクライナ代表。
アンドリー・ルニンとユーリ・パンキフが新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことによって離脱してしまい、GKがヘオリー・ブスチャンひとりになってしまったのだ。
そこで、彼らはアシスタントコーチを務めている45歳の元名守護神オレクサンドル・ショフコフスキー氏を選手として登録することにしたというのだ。
オレクサンドル・ショフコフスキー氏はかつてディナモ・キエフの絶対的な守護神として活躍し、ウクライナ代表でも92試合に出場した名選手。昨年にはこんなインタビューも受けていた。
2016年に現役を引退した後は政治家や指導者として活動していたが、今回なんと45歳にしてピッチに戻ることになった。
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とはいえ、もちろんショフコフスキーがピッチに入るのはブスチャンが怪我をするか、あるいは新型コロナウイルスに感染してしまった場合のみとなる。
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