先日、アメリカの2部に当たるユナイテッド・サッカー・リーグ(USL)のサンディエゴ・ロイヤル対フェニックス・ライジングの試合で大きな事件が起こった。
サンディエゴのコリン・マーティンが退場になった際、その抗議が行われている最中にフェニックスの選手から同性愛者を差別する発言があったのだ。
コリン・マーティンは2018年に同性愛者であることを告白した選手で、それを揶揄するようなものだったそう。
それを受けてサンディエゴの監督を務めるランドン・ドノヴァン氏は、協議の末に試合を放棄することを決断。ハーフタイム直後にチーム全員が会場を去っていた。
その場面がこれだ。なかなか衝撃的なシーンだ…。
発言を行ったのはフェニックスのジャマイカ代表MFジュニア・フレミングスだと伝えられていたが、彼自身は侮辱したことを否定。
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だがその後USLによって行われたヒアリング調査によってフレミングスの発言が確認されたとのことで、今回6試合もの出場停止が課せられることになったとのこと。