2013年にアーセナルに加入したメスト・エジルだが、その立場は微妙なものになっている。
背中に問題を抱えているとされており、3月以降はプレーから遠ざかっているのだ。
そうしたなか、かつての上司であるアーセン・ヴェンゲル氏がエジルについて語った。『Der Speigel』でこう述べたという。
アーセン・ヴェンゲル
「彼はピッチ上で最高の規律がある選手ではなかった。オフザボールでのプレーも長所ではなかった。
とはいえ、彼の隣により守備的な選手を置けば対処できる。重要なのは攻守のバランスをとることだ」
また、ヴェンゲルは「この10年で選手たちは技術的なクオリティを失った。テクニックや決断力よりもアスリート的な運動能力が重要になった。フィジカル、インテンシティ、爆発力がね」とも述べたという。
技術よりもフィジカルが重要視される現在のサッカーがエジルにマッチしていないとも感じているようだ。
そのエジルがアーセナルでやった芸術弾がこれ。
💥💥💥 MESUT OZIL 💥💥💥
You don't catch 'em sweeter than that 〽️ pic.twitter.com/HESGPDvV9u
— Arsenal (@Arsenal) September 15, 2018
エジルの伝家の宝刀が炸裂!
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31歳になったエジルは2021年6月末でアーセナルとの契約が満了になる。