先日行われたアタランタとの試合でハットトリックを達成したディオゴ・ジョタ。

今夏ウォルヴァーハンプトンからやってきたポルトガル代表FWは、チャンピオンズリーグ3試合で4ゴール。プレミアでも5試合3ゴールと、絶対的なスタメンではないにもかかわらず大活躍している。

したがって、今週末のマンチェスター・シティ戦では「ゴール数が少ないロベルト・フィルミーノよりジョタを使うべきだ」という声も…。

ただ『Talksport』に出演した元リヴァプールの名MFジョン・バーンズは以下のように話し、それだけで選手の能力を決めるなと語ったそう。

ジョン・バーンズ

「ジョタはハットトリックをしたが、それはマンチェスター・シティ戦で自動的にチームに入れられるという意味ではない。

誰がプレーするのかは、試合がどういうものか、誰と対戦するか、そして相手がどんなプレーをしてくるかで決まるものだと思うよ。

ポゼッション率がそれほど高くならないであろうシティ戦では、フィルミーノのほうがいいギャンブルになるだろう。

ボールを手に入れるだけでなく、ディフェンス面での仕事をするためには、フィルミーノのような選手が必要だ。

よりオープンなチームであるアタランタやリーズにような相手であれば、ジョタを入れることを考えられる。