現在プレミアリーグの登録から外れているアーセナルのMFメスト・エジル。さらに今回悲しいニュースが入ってきたようだ。

『The SUN』によれば、エジルはロンドンとリーズをつなげる高速道路「M1モーターウェイ」を走っている際、スピード違反で検挙されていたとのこと。

事件が起こったのは7月2日の午前11時50分ごろで、彼はアーセナルの練習から帰るところで警察に検挙されていた。

「M1モーターウェイ」の制限速度は時速70マイルであるが、エジルはおよそ時速97マイルで走行していたとのこと。

そして、この事件に関する裁判が今回行われたのだが、エジルはこのスピード違反を犯した理由をこう説明していたそう。

メスト・エジル

「新型コロナウイルスの制限により、高速道路はほとんど車がいなかった。私が言える唯一の説明は、そのために私の集中力が一時的に失われたに違いないということだ。

私が運転していた車はエンジン音が非常に静かであり、しかもオートマチックトランスミッションである。

自分はドイツ国民であり、毎時マイルと比べて毎時キロメートルで速度を表示する車の運転の方に慣れている」

時速97kmといえば、換算すれば毎時60マイル。確かに制限速度以下にはなるが…すでにプレミアで長年プレーしている彼に、果たしてそんなことがあるだろうか。

ただエジルは同時に「しかし、これが当日の運転の言い訳になるとは全く言えない。私の車の走行速度が許容できないものであったことを完全に受け入れる」とも述べ、罪を認めているとのことだ。