イングランド・プレミアリーグでこれまで13試合を戦って1勝4分け8敗となっているWBAが、ついに監督交代を決断した。
昨季から指揮を執りプレミアリーグ昇格を成し遂げたスラヴェン・ビリッチ監督を解雇するとともに、新指揮官としてサム・アラダイス氏を招聘した。
We are delighted to confirm the appointment of Sam Allardyce as our new Head Coach ✍️
— West Bromwich Albion (@WBA) December 16, 2020
WBAは今季開幕からなかなか勝つことができず、初勝利は11月29日のシェフィールド・ユナイテッド戦まで待たなければならなかった。
しかしそれからの3試合は1分け2敗。15日にはマンチェスター・シティを相手に1-1のドローに持ち込むことに成功したものの…。
【動画】エティハド・スタジアムで1-1ドローは好結果だが…クラブの考えを変えさせるまでには至らず
ビリッチ監督は今季の補強予算として2000万ポンド(およそ27.9億円)しか与えられなかったことでクラブの経営陣と対立しており、そもそも関係が悪化していたとか。
なお、ウェストハムではサム・アラダイス監督が2015年夏に退任したあとスラヴェン・ビリッチ氏が招聘されており、今回はそれと逆の順序となっている。