リヴァプールのエースとして活躍してきたエジプト代表FWモハメド・サラーの周囲が騒がしくなっている。

『AS』のインタビューでキャプテンマークを巻かせてもらえなかったことへの不満を吐露した彼はスペイン移籍を匂わせたのだ。

クリスタル・パレス戦で先発から外されたのは、その発言に対する懲罰だったとも伝えられている。

そうしたなか、エジプトのレジェンドであるムハンマド・アブトリカ氏は『beIN SPORTS』でこう述べた。

ムハンマド・アブトリカ(元エジプト代表FW)

「リヴァプールの状況についてサラーと電話で話した。

彼は動揺していたが、ピッチ上でのパフォーマンスには決して影響しないだろう。

サラーがリヴァプールで不満であることは分かっている。彼はその理由を教えてくれたが、それは秘密なので公にはできない。

彼を怒らせた理由のひとつは、CLミッテュラン戦でキャプテンでなかったことだ」

「スペイン紙がサラーにレアル・マドリーやバルセロナのことを聞くのは普通さ。

経済的な目的でリヴァプールはサラー売却を検討していると思う」

そのサラーは途中出場したクリスタル・パレス戦で2ゴールと大暴れ。度肝を抜くスーパーゴールは世界的な話題にもなった。

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7-0で大勝した試合後には笑顔も見せていたサラー。彼とリヴァプールとの契約は2023年まであるが…。

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