サンテティエンヌは懲戒処分を科していたGKステファヌ・ルフィエとの契約を打ち切ったと発表した。彼の態度はクラブを秘かに傷つけるものであり、避けられない決定だったとも。

ルフィエは2011年に加入したサンテティエンヌで383試合に出場しており、クラブ一の高給取りでもあった。34歳になった彼とクラブとの契約は今季末まで残っていたが、それが打ち切られることに。

かつては絶対的守護神だったルフィエだが、今年2月以降公式戦でプレーしていない。

クロード・ピュエル監督はジェシ・ムランを正GKに据え、ルフィエを控えに置くことを決断。だが、それを拒否したルフィエは夏の時点でトップチームから追放される懲戒処分を受けていた。その処分が下る前には練習へ遅刻する「反抗」も見せており、練習施設の使用も禁止されていたとか。

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『L’Equipe』によれば、昨年末にフランスリーグ機構がルフィエとサンテティエンヌとの調停を取り持ったものの、交渉は破談に終わっていたという。

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