UAEのアル・アインはポルトから中島翔哉をローン移籍で獲得したと発表した。背番号は22に決まっている。

中島は公式インタビューでUAE移籍についてこう述べた。

中島翔哉

「今まで僕は自分のサッカー人生でたくさんの貴重な経験をしてきました。

今日、このアジア最高のクラブでプレーできることを誇りに思って、アル・アインの選手の一員としてプレーできることを幸せに感じています」

「以前(カタールの)アル・ドゥハイルにいた時に試合をして、すごくいいチームだなっていう印象を持っています。

まあ出来る限り早くこっちに来たいと思っていました。

アル・アインというクラブがどういうクラブで、監督とか選手がどういうサッカーをするのか、っていうのは連絡して聞かせて貰いました。

それはすごく嬉しいですし、チームだったり監督が求めることをやりつつ、自分がやりたいようなプレーとか、チームが勝つためにプレーしていきたいなと思っています。

以前はカタールでやっていましたけど、その時もすごく楽しくプレーできましたし、ここでもいいプレーが出来るように頑張りたいと思います。

なるべくチームがたくさん勝てるように、チームの勝利に貢献できるようなプレーをしていきたいです。

自然も多くて、実際に前に試合をした時も行きましたけど、過ごしやすいと思います。

近代的な場所もあって、自然もあって、すごく過ごすのに快適だし、楽しい国だなと思います。

なるべく、ACLとかリーグ戦もそうですし、どの試合も大切に戦っていきたいなと思っています。

まずはサッカーなので楽んで、なおかつたくさん勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」

左耳にピアスをつけるなど、髪形を含めてややイメチェンした姿でインタビューに答えた中島。

ただ、「アジア最高のクラブ~」の台詞は何かを読みながら話していたようにも見えた。クラブについては、所属する塩谷司から情報を得ていたのだろうか。

【動画】左耳にピアスをつけた中島翔哉のインタビューシーン

なお、ポルトガルメディアは「ポルトやセルジオ・コンセイソン監督の哲学とは常に問題があり、中島は自分を主張する方法を見つけることができなかった」と伝えている。

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