今冬のマーケットで早くも4名の選手を放出したアーセナル。セアド・コラシナツとウィリアン・サリバをローンで貸し出し、ソクラティス・パパスタソプーロスとメスト・エジルの契約を解除した。

すでに前半戦でエジルやソクラティスは登録メンバーから外されてしまっていたことから退団は確実視されていた。

『Sky』によれば、「なぜエジルを手放すことを厭わなかったのか?」と聞かれたミケル・アルテタ監督は以下のように話したという。

ミケル・アルテタ

「チーム内に31人もの選手がいる状況を続けることはできなかった。管理は不可能だ。また、外国人選手を外さなければならない時もまた難しくなる。

数週間くらいなら大丈夫だが、1ヶ月も健康、野心、そして団結を最高値で保つことはムリだ。本当に複雑になる。

したがって、主な目標の一つはそれをどのように取り除いていくかということで、私は決断を下していった。

自分にとって重要なことは、全員がチームに関与していると感じられるという点だ。そしてチャンスはあると感じられるという点。

誰もがポジション確保のために戦い、最終的にはプレーする機会があるんだと感じる必要がある。

完全に外に出てしまったときには、それは方程式の外に出てしまうようなもので、モチベーションを高めることを本当に難しくする」

あまりにも選手の人数が多かったことから管理が不可能になっていたとか…。

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なお、アルテタ監督はメイトランド=ナイルズとブカヨ・サカの二人で回すことになっている左サイドバックの補強を考えているとも話している。

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