川崎フロンターレは23日、2021シーズンの新体制発表会見を行った。

コロナ禍ということで、初めてオンラインで開催された新体制発表。それでも川崎フロンターレらしさが随所に散りばめられたイベントとなった。

特に話題となっているのが、昨季大ブレイクした三笘薫による「寸劇」だ。

新体制発表で恒例となっている、クラブのオフィシャルスーツサプライヤー「ORIHICA(オリヒカ)」の新オフィシャルスーツ発表。毎年選手がモデルを務めているのだが、今年は三笘が担当し、とんでもない決定力を見せつけてくれた。

先日引退したばかりの“バンディエラ”中村憲剛氏を前に、圧巻の演技を披露!

ピッチの上で結果を出すことにかけては2冠を達成した昨シーズンに証明済みだが、まさかピッチ外でも“できる男”だったとは…。さすがクラブのフィロソフィをよく知るアカデミー出身、恐るべき23歳だ。

その後のインタビューで、前日夕方に台本を渡されたと明かした三笘。それでこの仕上がりは脱帽せざるをえない。

中村氏はこの日、「Frontale Relations Organizer(FRO)」に就任したことを発表。同じく昨季限りで現役を引退し、強化部スカウト担当としてクラブに戻ってきた田坂祐介氏との再会と合わせてSNSで報告していたが、そのツイートにも「#ミトマ末恐ろしい子」のハッシュタグが添えられていた。

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「1年目から結果しか出さない男」三笘がピッチ内外でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、今シーズンも非常に楽しみだ。

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