先日行われたパルマとのセリエA第19節で、イタリア移籍後初となるゴールを決めた日本代表DF吉田麻也。
スタメン出場から迎えた前半25分、フリーキックからのこぼれ球を胸トラップで収め、左足で冷静にシュートを決めた。
その吉田麻也が試合終了後、ミックスゾーンではあの「サンプドリアの大先輩」にメッセージを送ったと話題になっているぞ。
「Dai! Yanagisawa dai!」と、かつてサンプドリアでプレーした柳沢敦氏(現鹿島アントラーズユースコーチ)の名前をあげ、報道陣の笑いを誘った。(Dai!はイタリアの間投詞で、様々な意味で使われる)
もちろんその後先輩であることを強調し、日本人選手として先鞭を付けた柳沢敦氏にリスペクトを見せていたぞ。
2003年に鹿島アントラーズから期限付き移籍でサンプドリアに加入した柳沢敦氏は、セリエAで15試合に出場したもののゴールはならず。1年で退団し、その後はメッシーナに加入している。