守備陣に多くの離脱者が出ているリヴァプールは移籍期限最終日に2人のDFを補強した。
膝の前十字靭帯を損傷したフィルヒル・ファンダイクについては、今季ふたたびプレーする可能性は低いようだ。
ユルゲン・クロップ監督はプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグの登録リストに彼を載せるかもしれないとしつつ、復帰は絶望的だと述べた。
ユルゲン・クロップ(リヴァプール監督)
「フィルヒルには今季ふたたびプレーするチャンスがあると言ってきた医師はひとりもいない。
絶対不可能だとは言いたくないが、ありえそうにない。
可能性は低いので、そういうことを本気で話し合う必要はない。
(選手登録リストに)余裕がある場合、彼ら(ファンダイクとジョー・ゴメス)を載せるだろう。例え、メディカルスタッフからチャンスがないと言われてもね。
彼らを載せるのは、我々が時にミラクルを信じているからだ。
だが、もし余裕がなくてそれらを検討しなければいけない場合、チャンスはあまりないので決断を下さなければならない。
とはいえ、彼らがリストに載っている場合、それは我々がミラクルに近いことを望んでいるからだ」
また、DFジョエル・マティプも足首の靭帯を損傷。クロップ監督は「彼は来季のプレシーズンへの準備をするだろう」と述べており、今季もうプレーしない見込みだ。