ティモ・ヴェルナー

ランパード監督が率いていたときよりも、トゥヘル監督の就任後のほうがプレーを楽しめているだろう。以前も決して悪くはなかったが、ウイングでプレーすることは彼のスタイルに100%合致せず、長く得点から見放されることになった。

トーマス・トゥヘル監督の就任が彼の得意とする役割をすべてもたらしたかといえばそうではないが、前線におけるヴェルナーの存在感は間違いなく大きくなっている。中央と左サイドを行き来しながらスピードを生かしていくプレーだ。

メイソン・マウントやタミー・アブラハム、マルコス・アロンソらともうまく組み合わされており、決定力を除けばすでにプレミアリーグ最高クラスのユニットになっている。