ポルトガル2部リーグのヴァルジンSC対CDマフラの試合で、ゴールキーパーがパントキックからゴールを奪う場面があった。

試合は前半37分にホームのヴァルジンが先制点を奪取。リードをして迎えた後半7分、ヴァルジンGKのリカルドがパントキックを蹴り出すと…。

【動画】飛ばせるパントキックは武器!リカルドのキックがそのまま相手ゴールへ入ってしまう

相手ゴール前まで飛んだボールは、大きくバウンドしてキーパーの頭上を超え、そのままネットを揺らす!

これによってヴァルジンは2-0とリードを広げ、このまま試合を勝利で終えることに成功。18チーム中18位と低迷しているチームにとって、なんとも貴重な勝利となった。

なお、リカルドはかつて2014~2017年にFCポルトでプレーしたこともある38歳のベテランゴールキーパー。2019年には癌に罹患したことが判明して手術と4ヶ月の療養を余儀なくされたこともあった。

しかし無事にサッカーに復帰することに成功すると、昨年シャヴェスから自分の古巣でもあるヴァルジンに13年ぶりの復帰を果たしていた。

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