毎年のように多くの選手が取引されるサッカー界。その中には成功もあれば失敗も…。

今回は『Sportskeeda』から「アーセナルがこれまで犯してきた史上最悪の失敗取引ワースト5」を紹介する。

セスク・ファブレガスの放出

売却時の移籍金:2900万ユーロ(およそ37.45億円)

セスク・ファブレガスはバルセロナのユースでキャリアをスタートさせたが、トップチームでのチャンスがあまり多くないことを考えて2003年にアーセナルへと新天地を求めた。

アーセン・ヴェンゲルの下で8シーズンを過ごした彼は、クラブで史上最年少のデビューを果たし、最年少でのゴールを決め、18歳でキャプテンも務める選手になった。しかしながら2011年に古巣のバルセロナへと復帰してしまう。

アーセナルはこれによって低迷のスピードを早めてしまい、セスクはバルセロナで結局レギュラーを獲得できず、チェルシーに戻ってきてプレミアを制覇している。