現在ACミランでプレーしているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチに長期の出場停止処分が課せられる可能性があるようだ。

『lavanguardia』によれば、イブラヒモヴィッチが抵触している可能性があるのはギャンブルに関するルールだという。

彼が経営している株式会社が、マルタに本拠地をおいているスポーツベッティング(賭け)サービスの会社『Bethard.com』の親会社である『Gameday Group PLC』の株式を所有していることが明らかになった。

イブラヒモヴィッチは『Bethard.com』のプロモーションにも出演している。

また『Aftonbladet』の取材により、イブラヒモヴィッチが株式を10%所有していることが同社CEOのエリック・スカルプによって確認されたとも。

FIFAのルールにおいては、選手はサッカーに関するあらゆる賭けに関与することが禁止されている。

そして、もしそれに抵触した場合には最小で10万スイスフランの罰金、最大3年に及ぶ長期の出場停止が課せられるとルールに記載されている。

【写真】実はメッシとロナウドも…「交代拒否した5人のスーパースター」

イブラヒモヴィッチは現在39歳。もし数年間の出場停止が課せられるようなことがあれば、現役生活の終わりを意味するかもしれないと危惧されている。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名