19日に欧州のビッグクラブによって発表された「欧州スーパーリーグ」。創設がアナウンスされてから2日で12チーム中10チームが脱退を表明し、すでにレアル・マドリーとバルセロナのみしか残っていない状況だ。
しかし『Besoccer』によれば、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は現在このスーパーリーグ計画から離れるつもりはないという。。
『TV3』に出演したジョアン・ラポルタ会長は以下のように話し、今の段階で導入しなければいけないものだと力説したという。
ジョアン・ラポルタ
「我々のようなビッグクラブが自分たちの意見を持つことは絶対に必要なものだ。我々は国内リーグにも好意的であり、UEFAと交渉していきたい。
我々は賢明である。これは必要なものなのだ。ソシオ(クラブの投票権を持つメンバー)が最終的な決定権をもつとはいえだ。
ビッグクラブは大きな貢献をしており、我々は財政的な分配に参加しなければならないのだ。
スーパーリーグはスポーツ面の魅力的な競争をベースにしたものでなければならない。UEFAとの対話にはオープンであるし、我々はスペクタクルなものを作るためにより多くのリソースが必要である。
我々はスーパーリーグから脱退するよう圧力を受けたが、その提案はまだ存在している。非常に重要な投資があり、給与も大きくなる。スポーツ面のメリットとともに、あらゆるものを考慮に入れる必要があるのだ」
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よりスペクタクルな大会を導入し、そして財政的な分配にビッグクラブが関与しなければならない。それは今導入しなければいけないものなのだ…という。