ケイロル・ナバス
クラブ:レアル・マドリー
欧州のリーグで最も過小評価されたゴールキーパーの一人であろう。現在パリ・サンジェルマンで守護神を務めている彼は、ようやく世界トップクラスの選手であることを証明できた。
2014年のワールドカップでコスタリカ代表の守護神を務めたケイロル・ナバスは、その大会後にレバンテからレアル・マドリーへと移籍した。イケル・カシージャスのサブとして1年を過ごしたが、2005年に前任者が退団したこともありレギュラーに抜擢された。
一時はデ・ヘア獲得のために譲渡されそうになったこともあったが、FAXが間に合わなかったために退団せずに済んだ。その屈辱を乗り越えた彼はレアル・マドリーでチャンピオンズリーグ3連覇を達成するなど栄光に恵まれることに。