かつてレアル・マドリーで長く守護神を務めていたイケル・カシージャスが、先日再びの心臓発作を起こしていたという。
『La Vanguardia』によれば、カシージャスは4月28日に友人とパデル(壁に囲まれた小さなコートで行われるテニスのような競技)をしていたところ、体調が悪化したとのこと。
心臓に激しい痛みを感じたことからプレーを中止し、すぐにキロン・サルード・マドリッド大学病院へと向かったという。
緊急治療室に運ばれて様々な検査が行われた結果、幸いにして命の危険があるような状況ではないことが判明し、いくつかの治療を受けたあとに退院することができたそうだ。
カシージャスはFCポルトに所属していた2019年5月1日に心筋梗塞を起こし、数ヶ月のリハビリを経て復帰するも、その後現役引退を余儀なくされた。
それからおよそ2年の日々を経て再びの発作に襲われたのだが、早い判断と適切な治療が彼の命を救ったようである。
そしてその後Instagramには『Running』というコメントを付けて写真を投稿していることから、退院後の体調も全く問題ないようだ。