4月にジョゼ・モウリーニョ監督を電撃的に解任し、ライアン・メイソン氏を暫定指揮官に据えたトッテナム・ホットスパー。
しかしそれからも成績はあまり向上しておらず、チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグの出場権を獲得することはできなかった。
ダニエル・レヴィ会長はモウリーニョ解任直後から「すぐにでも新指揮官を招聘したい」と話していたが、その人選には苦しんでいる。
当初はRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン氏を候補にしていると伝えられたが、彼はその直後にバイエルン・ミュンヘンへの就任を決め、トッテナムを拒否していた。
『Athletic』によれば、現在トッテナムが来季の監督候補としているのは4名だとのこと。
まずは以前から狙っているという噂のエリック・テン・ハーフ氏。アヤックスとの契約を延長したため撤退したかと思いきや、トッテナムはまだ引き抜きが可能だとして接触しているという。
そして国内からはブライトンを残留に導いたグレアム・ポッター監督が候補になっているそう。
さらに、現在ベルギー代表監督を務めているロベルト・マルティネス氏が夏でフリーになるため、彼を獲得する可能性もあるとのこと。
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最後に、これまでホッフェンハイムやシャルケ04、RBライプツィヒで指揮を執ってきたドイツの名将ラルフ・ラングニック氏にも強い興味を示しているそうだ。