先日発表されたEURO2020に向けたスペイン代表メンバー24名。セルヒオ・ラモスが落選し、レアル・マドリーの選手が一人もいないという珍しいリストになった。
もちろん代表のメンバー選びをするに当たっては批判を受けることは避けられない。それぞれが思う最高の選手たちが存在するからだ。
今回『Marca』は人工知能技術を展開する企業『Olocip』との協力の上、AIによってスペイン代表のメンバーを選んでもらったという。
AIにスペインの選手の様々なデータを50種類組み込み、その中で評価を行ってEURO2020メンバーを選出したとのこと。ただGKについてはフィルタリングができず、フィールドプレーヤーのみのシミュレーションであるそうだ。
DF:
- マリオ・エルモソ(アトレティコ・マドリー)
- エメリク・ラポルト(マンチェスター・シティ)
- パウ・トーレス(ビジャレアル)
- セルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)
- ヘスス・ナバス(セビージャ)
- セサル・アスピリクエタ(チェルシー)
- ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)
- ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
MF:
- セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
- セルヒオ・カナレス(ベティス)
- ダニ・パレホ(ビジャレアル)
- ロドリ(マンチェスター・シティ)
- コケ(アトレティコ・マドリー)
- ファビアン・ルイス(ナポリ)
- ティアゴ・アルカンタラ(リヴァプール)
- マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー)
FW:
- ルイス・アルベルト(ラツィオ)
- スソ(セビージャ)
- ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)
- アダマ・トラオレ(ウォルヴァーハンプトン)
- ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
- ジェラール・モレノ(ビジャレアル)
- イアゴ・アスパス(セルタ)
これはアクションの頻度やチャンスメイク、タックルなど数々の指標から導き出されたものだという。
この中でルイス・エンリケ監督が呼ばなかった選手はマリオ・エルモソ、セルヒオ・ラモス、ヘスス・ナバス、セルヒオ・カナレス、ダニ・パレホ、ルイス・アルベルト、スソ、イアゴ・アスパスの8名だ。
逆に「ルイス・エンリケ監督が招集したがAIは呼ばなかった」のはエリック・ガルシア、ディエゴ・ジョレンテ、ペドリ、アルバロ・モラタ、フェラン・トーレス、そしてパブロ・サラビアの6名である。