ワールドカップを持てなかった
イングランドの最初の2年間で、彼はレスターとチェルシーをプレミアリーグ優勝に導く活躍を見せた。さらに2018年夏にはフランス代表の一員としてワールドカップを制覇した。
全試合でスタメン出場するなど主力であったにもかかわらず、カンテは恥ずかしがってワールドカップのトロフィーを手にすることができなかった。
そして、その様子を見たスティーヴン・エンゾンジがカンテを呼んで優勝トロフィーを手渡したのだ。
メディアに聞かれたカンテは「トロフィーはかなり重く、とても光沢がありますね」と答えている。
税金逃れの契約を拒否する
カンテは今年11月にチェルシーとの契約を5年間更新し、週30万ポンド(およそ4350万円)という巨額の給与を受け取ることとなった。
その際には「オフショア会社を経由することで税金の一部の支払いを逃れる」という提案を受けたものの、彼はそれを拒絶したという。
仲がいいマテュイディは「詳しくは知らないが、彼はパーフェクトで、チートはしないんだ。ただ、カードゲームの時はちょっとするけどね」と答えている。