久しぶりにビッグトーナメントに戻ってきたオランダ代表。EURO2020のグループステージを3連勝で突破した。

28日には決勝トーナメント1回戦を戦うが、この試合でジョルジニオ・ワイナルドゥムが特別なキャプテンマークを着用することになった。

キャプテンマークには「OneLove」という文字が刻まれている。オランダ代表はこれまでにもこのスローガンの入ったTシャツなどを着用してきた。

ジョルジニオ・ワイナルドゥム（オランダ代表キャプテン）

「このアームバンドを着けることで、僕らオランダ代表は多様性の受け入れと結束を支持していることを強調したい。

僕らはいかなる排斥や差別にも反対する。このやり方で世界中で差別を感じている全ての人を支援したい」

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一方、ノルウェー代表はレインボーカラーのキャプテンマークを採用。

「サッカーは皆のためのもの。出自や誰を愛するかは関係なく、サッカー界で誰もが安心でいられるべきだ。代表チームはレインボーを支持する」としている。

LGBTIなど多様性を支持するレインボーカラーのキャプテンマークはドイツ代表なども採用しているものだ。なお、ノルウェーは今夏のEUROには出場していない。

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