アルゼンチン代表はPK戦の末にコロンビアを下して、コパ・アメリカ決勝進出を決めた。
リオネル・メッシのアシストで前半7分に先制するも、後半15分に同点に追いつかれる展開。1-1のスコアのまま90分が経過すると、延長戦なしのPK戦で勝負は決着した。
フル出場したメッシは1人目のキッカーとしてPKも成功。ただ、試合中には左足首を蹴られて出血するシーンも…。
この試合では両チーム合わせて10枚のイエロカードが提示されたほか、ファウル数は合計で47にもなった(アルゼンチン20、コロンビア27)。
『TyC Sports』によれば、メッシを流血させたDFフランク・ファブラは彼に謝ったうえで試合後にはユニフォーム交換をお願いしていたそう。
決勝戦はネイマールが希望していた通りにブラジル対アルゼンチンの宿敵対決に。メッシは「タフな試合だった。僕らには超人的なDibu(GKエミリアーノ・マルティネス)がいる。彼が救ってくれると思っていたよ。(アルゼンチンとの対戦を希望していた)ネイの発言は知っている。非常に拮抗した難しい試合になるのは間違いないね」と話していたそう。