DF:ジョン・テリー

彼がピークにあったときのクオリティを否定することは誰にもできない。ただこの2012年の段階では多くのトラブルを抱えていた。

2010年には不倫疑惑でキャプテンを剥奪されたものの、次の年に再びアームバンドを巻いた。しかし2012年にはアントン・ファーディナンドへの人種差別疑惑によって再び主将を解任された。そしてそれに抗議したカペッロ代表監督が辞任することに…。

この大会での敗退からわずか3ヶ月、テリーは代表からの引退を表明。それからもチェルシーでプレーを続けたが、2017年に退団してアストン・ヴィラへ移籍し、そこで指導者となった。