2018年にチェルシーが8000万ユーロ(104億円)で獲得したスペイン人GKケパ・アリサバラガ。
1年目は正GKとして好プレーを見せていたが、その後パフォーマンスを落としたことで控えに転落してしまった。2019年にはマウリツィオ・サッリ監督と間で交代拒否騒動も勃発。
😳 - Have you EVER seen anything like it!?
Maurizio Sarri tries to substitute Kepa Arrizabalaga for Willy Caballero, but Kepa refuses to come off and Sarri is absolutely FURIOUS! 😡 pic.twitter.com/Q81v6ry3Kk
— Sky Sports Football (@SkyFootball) February 24, 2019
【動画】サッカー界が騒然…ケパ、問題になった交代拒否騒動シーン
ケパは『The Players Tribune』であの件についてこう綴っている。
ケパ・アリサバラガ(チェルシーGK)
「1年目はよかった。
リーグカップ決勝でのあの瞬間だけが最初のシーズンを汚すものだった。
ここでもう一度整理させてほしい。あれは全てが大きな誤解だった。
延長戦はマンチェスター・シティが支配していたので、PK戦までほとんど時間がなかった。
セーブをした後に足に違和感があったので、何もないことを確認するためにフィジオを呼んだ。それよりも何よりも、僕はチームに一息つけさせたかった。
サッリ監督を見ると、ウィリー・カバジェロをウォーミングアップさせていた。彼は僕がもうできないと思っていた。
いいか悪いかは別にして、僕の意図はチームのために時間を稼ぐことだけだった。プレー実行ができないような深刻な問題があったわけではない。
自分は問題ない、怪我はしていないというサインを送ろうとした。でも、ウェンブリーには8万人もの人達がいたので、サッリ監督はそれが分からなかった」