『サカつくRTW』では現在、スペイン強豪クラブのレジェンドや現役スター選手などが登場する“Q anniversary(Quarteranniversary)サマースーパースターカーニバル”と“SUPER STAR FES LEGENDS"が同時開催されている。

そこで、ここではバルセロナに所属した“最強クラス”のアフリカ人選手を特集してみよう。

ヤヤ・トゥレ

国籍:コートジボワール
出場記録:74試合4ゴール(2007-2010)

怪物的なFWが目立つアフリカにあって、ヤヤ・トゥレは大陸の歴史上最高峰のMFといっていいだろう。

兄コロ・トゥレが「自分より上」と語った潜在能力はまさに規格外。ドログバ級のフィジカルを持ちながら、パス能力や守備力にも優れる全知全能型のMFだった。

ただバルセロナではその巨大な才能を完璧には生かせず。当初アンカーとして起用されたものの、2008年に就任したペップ・グアルディオラはセルヒオ・ブスケツを重用したため控えに。センターバックなどでもプレーした。

その後、移籍したマンチェスター・シティではトップ下として攻撃面の才能を開花させ、2011年から4年連続でアフリカ年間最優秀選手賞に選出されている。