カルレス・プジョル

セルヒオ・ラモスかプジョルか。好みは分かれるだろうが彼らはスペインサッカー史上に残るリーダーである。

プジョルは体躯にも技術的な才能にも恵まれなかった。しかし常に全力、常に120%でプレーする姿勢でファンの心を掴み、主将となってからも周りの人間を鼓舞し続けた。

そんな彼が統率したバルセロナは、3度のCL制覇を始めとして数多のタイトルを獲得。スペイン代表も主将こそカシージャスが務めたが、2008, 2012年のEURO、2010年のワールドカップを勝ち取った。

彼が現役を退いて以降、バルセロナが勝てなくなっていったのも決して偶然ではないだろう。