近年稀に見る大きな動きを見せた2021年夏の欧州サッカー移籍市場。
そこで今回は移籍の可能性があったものの、残留した選手たちを見ていきたい。
ハリー・ケイン
あっさりとトッテナムに残ることとなったケイン。マンチェスター・シティとのプレミアリーグ開幕節を欠場するなど、一時はエースがスパーズを去ることはほぼ確実なように見えた。
ところがクラブは250億円とも言われるオファーを拒否し、シティ側もそれに対して追加オファーは出さなかったようで取引は破談となった。
シティは既にグリーリッシュ獲得に資金を費やしていたこともあってかマネーゲームを望まなかったとされている。不本意ながら残留となったケインだが、今季こそタイトル獲得となるだろうか。