今季からトルコ1部のアダナ・デミルスポルでプレーしているマリオ・バロテッリ。

ベシクタシュ戦で途中出場から2ゴールを決め、チームを救う英雄的活躍を見せた。

そのバロテッリは、相手のセルゲン・ヤルチュン監督に対して頭を指差す挑発的なポーズを見せたことでイエローカードを貰っている。

両者にはある因縁があった。かつてヤルチュン監督は「脳なし」とバロテッリを批判していたのだ。

頭を指差すポーズでリベンジしたバロテッリは「俺たちには脳みそがある。特に肝っ玉とハートがな!でっかいハートがある。それを誇りに思うね」とのメッセージをSNS上で出している。

一方、バロテッリに煮え湯を飲まされたヤルチュン監督は『beIN SPORTS』のインタビューで「彼は私に対して直接的な行動をした。そして、審判はイエローを出した。選手が相手監督にあんな行動をするのは人生で初めて見た。監督にやるべき行為ではない。彼は自分のレベルを露呈した。非常に低いレベルを」と述べていたそう。

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この日のベシクタシュは3-0とリードしていたが、後半AT7分にバロテッリに2点目を許し、3-3の引き分けに終わっている。

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