12日に行われたワールドカップ2022・アジア最終予選の第4節。日本代表はホームでオーストラリア代表との試合に臨み、2−1で勝利を収めた。
キックオフから8分、南野拓実のクロスボールが右に抜けてきたところを田中碧がシュートに持ち込み、日本代表が先制点を奪取する。
後半にはフルスティッチのフリーキックから同点に追いつかれてしまったが、86分に途中出場の浅野拓磨が放ったシュートでオウンゴールを誘発させ、これが決勝点に。
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日本の勝ち越し弾に
ベンチメンバーも大興奮!
\#浅野拓磨 を取り囲んで祝福!!
⚽#AFCアジア予選 -Road to Qatar-
🆚日本×オーストラリア
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メイン🗣戸田和幸/岡田武史/西岡明彦
裏Ch🗣矢部浩之/中村憲剛/岩政大樹#逆襲の10月#この戦いにすべてを懸けろ pic.twitter.com/uI0Tzwo6Ny
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) October 12, 2021
すでに2敗を喫したためあとがない状況の日本代表が、ホームで首の皮一枚つなげる重要な3ポイントを獲得した。
決勝点につながるシュートを放った浅野拓磨は、試合後のインタビューで以下のように話している。
浅野拓磨
「ゴールはたぶんオウンゴールだったんじゃないかと思いますけど、自分が決めると思ってピッチに入ったので、ゴールに入った時は嬉しいというかホッとしたというか、喜びを爆発させすぎてジャガーポーズするのも忘れました。
僕が入ったときは同点に追いつかれたところでしたが、チャンスはあると信じていましたし、自分が試合を決めるんだという気持ちを持っていました。
(前回のワールドカップ出場を決めた試合も浅野選手のゴールでしたね)どういう試合だといって心構えすることはないんですが、どの試合でも毎回ゴールという結果で貢献したいという気持ちは変わりません。たまたまここで結果が出たというだけで、どの試合でも同じ気持ちで臨むつもりです。
いま崖っぷちにいることは全員が承知していますが、だからといって誰一人諦めてはいません。今日は勝ち点3を取りましたが、厳しい状況には変わりがありません。
ここからまたみんなが自分のチームに戻って、もっと成長して、そして代表のピッチで全員が全力でプレーできるように頑張っていくしかないなと思います。
(円陣ではなんの話を?)監督が『ここからワールドカップに向けて、絶対に出場するんだ』という気持ちを言葉にして、全員がここから成長しようと話していました。
今日の1勝がこれからの日本の勢いになればいいと思いますけど、これで誰一人満足している選手はいません。厳しい気持ちを持って、自分たち一人ひとりの成長に向けて頑張らないとワールドカップには繋がらない、そういう気持ちで挑んでいきたいと思います。
また厳しい戦いが続くと思いますが、僕個人としてはまた日本代表のピッチで戦えるように、明日から自分のチームに戻って成長できるように頑張ります」