横浜FCは15日、「FW小川慶治朗がオーストラリア・Aリーグのウェスタンシドニー・ワンダラーズに移籍する」と公式発表した。

小川慶治朗は1992年生まれの29歳。ヴィッセル神戸でクラブ最年少出場記録を更新した経験を持ち、生え抜き選手として長く所属していたアタッカーだ。

昨年限りでヴィッセル神戸を退団して横浜FCに加入し、ここまで23試合に出場して1ゴールを決めていたが、このタイミングで海外への移籍に挑戦することとなった。

小川慶治朗

「この度、ウェスタンシドニーワンダラーズFCに期限付き移籍することになりました!海外でプレーすることはプロサッカー選手になる前からずっと夢でした。

僕の夢を理解し移籍の背中を押して下さったクラブを始め、監督、フロントスタッフには心から感謝しています!

サポーターの皆様には、なかなか勝てない中でもいつも最高の後押しをしてもらいすごく感謝しています!残留を信じ、最後まで諦めずに横浜FCのサポートをよろしくお願いします!覚悟を持って、異国の地で必ず成長してきます!」

横浜FCのホームページには、海外への移籍という夢を実現させてくれたクラブへの感謝が書かれている。

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また、ウェスタンシドニーのホームページでは以下のようにコメントを発表していた。

小川慶治朗

「ウェスタンシドニーは素晴らしいチームで、日本だけでなくアジアでも有名なクラブ。このクラブの一員になりたいと思います。

17歳でプロ選手になってから初めて外国のクラブでプレーすることになります。本当に楽しみにしています。

ワンダラーズを勝利に導く決意を持って日本からやってきました。チームとともにチャンピオンシップを勝つため最善を尽くします。

サポーターがケイジロウという名前を覚えてくれるように、チームのために戦います。いつもご支援ありがとうございます」

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