バルセロナでテクニカルディレクターを務めているラモン・プラネス氏が、突然クラブに辞任を申し出ているようだ。

ラモン・プラネス・ノバウ氏は1967年生まれの54歳。サッカー選手を引退したあとロスピタレットのスポーツディレクターを務め、それからラシン・サンタンデール、アラベス、リェイダ、エスパニョール、トッテナム、エルチェ、ラージョ・バジェカーノ、ヘタフェでも同職に就いていた。

バルセロナには2018年の夏に加入し、もともとはエリック・アビダル氏のアシスタントであったものの、昨年8月にスポーツディレクターに昇格していた。

ペドリやロナルド・アラウホらをチームに連れてきた功績があり、ガビやイライクス・モリバのトップ昇格も推薦した人物であるとのこと。

ただ『Sport』によれば、今回プラネス氏はバルセロナに辞任を申し出たという。

チャビ・エルナンデス監督がやってきたこともあり、自分がバルセロナで行う仕事のサイクルは終わったと考えているそう。契約を結んでからわずか1年で「新しい挑戦に向かいたい」と決めたようだ。

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バルセロナは彼の辞任希望にはかなりがっかりしており、1月のマーケット前にディレクターが不在という状況は避けたいと感じているそうだ。

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