かつてイタリア代表のセンターバックとしてワールドカップ2006を優勝し、バロンドールに輝いたファビオ・カンナヴァーロ氏。
【動画】ディフェンダーとして異例のバロンドールに輝いた伝説のDFカンナヴァーロ
引退後は広州恒大(当時)やアル・ナスル、天津天海などで監督を務め、2019年からは広州恒大の指揮を並行しながら中国代表チームも率いたという経験を持っている。
そして広州FCの親会社である恒大集団が経営難に陥ったことで先日退任を発表し、現在はフリーエージェントの状況となっている。
『The SUN』によれば、カンナヴァーロは今回行われたインタビューで以下のように話したという。
ファビオ・カンナヴァーロ
「ソン・フンミンとハリー・ケインはとても強力だね。あの韓国人は、私にとって最も印象的な選手の1人だった。
オーバメヤングも驚異的な選手だ。クリスティアーノ・ロナウドもそうだね。しかし、私なら彼らは怖くない。かつてのカンナヴァーロと対戦したら、誰でもゴールを奪うのは大変だっただろうけどね。
イギリスで監督がしたい。フランスやイタリアも同じだけどね。重要なプロジェクトを提案されれば、それを検討するよ。
私の仕事はチームのバランスを取り、ボールを強く前進させ、そしてディフェンスも準備することだ。後方からゲームを組み立てていくチームが好きだが、それはどんな選手がいるかに依存するものだ。
自分のチームは前向きにプレーするが、監督は鋭敏に状況を理解し、判断を下さなければいけない」