バルセロナの下部組織で育成され、アーセナルやチェルシーでも活躍したセスク・ファブレガス。
世界最高のパサーとして中盤に君臨した彼は、『CBS Sports』のインタビューでこんな話をしていた。
セスク・ファブレガス
「全ての中心として、ゲームを違う角度で見ている。
ウィング、サイドバック、センターバック、GKとは違う。ピッチを別の角度から見る。
中盤では周囲を囲まれているから、常に全体像を見る必要がある。
僕は他の選手よりも速く試合を分析しようとしてきた。
僕は強くも速くもないし、フィジカルでもないからね。だから、常に試合の別の面で他者より優れていなければならなかった。
常にスマートになり、頭の回転を速くしようとしてきたんだ」