グループステージでは"やり玉”に挙げられたバッジョだったが、決勝トーナメントでは一転して大車輪の活躍。5ゴールを決めてチームを決勝に導く救世主となる。
このアウェイユニフォームはGSメキシコ戦と、決勝トーナメント1回戦のナイジェリア戦で着用。とりわけナイジェリアとの一戦はバッジョが試合終了直前に同点弾を、そして延長戦でPKを決めて1-2で勝利。この逆転劇が決勝への道につながる。
Diadoraとの契約は1986年から94年までの8年間と、実はそれほど長くない。
それでもイタリア=Diadoraのイメージが残るのは、ユニデザインはもちろんだが、バッジョという時代を象徴するアイコニックな選手が袖を通したことも大きかったように思う。
そんなユニフォームのハイクオリティな復刻版デッドストックを、Qolyが展開するヴィンテージ・ショップ「Qoly × LFB Vintage」で入手可能となっている。