今季、レアル・マドリーからマンチェスター・ユナイテッドに移籍したフランス代表DFラファエル・ヴァラン。

レアルでは4度のUEFAチャンピオンズリーグを成し遂げたが、あることに衝撃を受けたという。

『Telegraph』のインタビューでこう述べていたそう。

ラファエル・ヴァラン

「CLで優勝しても、ファンは祝ってくれないんだ。

自分が最初に優勝した後は『OK、次だ』っていうような感じだった。

4度のチャンピオンズリーグだよ!ファンには『分かったから、次に行け』と言われたよ。

時には自分たちが持っているものを喜ぶべきだと言いたいね。(CL優勝は)いいことだったよ!」

「みんなでパーティーをしたかって?

いくつかの優勝ではしたよ、でも常にではない。例えば、最後のCL優勝後にはワールドカップがあったからね。

たまには一時停止のボタンを押して、お祝いをする時間を見つけたかった。

これだから、マドリーは特別なんだ。それは特別なメンタリティのおかげでもある。他とは違う。

だからこそ、自分は変化を望んだのさ。そのメンタリティが嫌いだからとか、悪いとかではなくね。

とてもいいことさ、でも、自分は何か違うことにトライしたかったんだ」

レアルではCL優勝を成し遂げてもお祝いムードにはならなかったそうで、時には楽しむことも必要だと感じていたとか。

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レアルは史上最多となる13度の欧州制覇を成し遂げている(歴代2位はミランの7度)。

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