日本サッカー協会(JFA)は15日、「天皇杯準決勝の川崎フロンターレ対大分トリニータを観戦していたファンの中に、新型コロナウイルスの感染者が確認された」と発表した。
ご来場者の新型コロナウイルス陽性判定について 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 準決勝 #jfa #天皇杯 https://t.co/H8T8N2zaNH
— 日本サッカー協会 (@JFA) December 16, 2021
天皇杯準決勝の川崎フロンターレ対大分トリニータは、12日に等々力陸上競技場で開催されていた。
感染が確認されたファンは入場時に体温を測定されていたものの異常は見られず、スタジアムでは常にマスクを着用していたという。
着席していたエリアはSA席のメインベンチ左側で、メイン上層の北側Bゲートにある216,217ブロックであったとのこと。
保健所の判定によれば、このスタジアムでの濃厚接触者は存在しないとのことだが、念のため付近のエリアで観戦していた方への注意が呼びかけられている。
報道によれば、この等々力陸上競技場で観戦していた人物は新型コロナウイルスの「オミクロン株」に感染していたという。