現在レアル・マドリーでプレーしているオーストリア代表DFダヴィド・アラバが、同国の年間最優秀選手賞に選ばれた。
この賞はオーストリア・ブンデスリーガの各コーチが投票して決められるもので、アラバは12票のうち7票を獲得したという。
アラバはこれまで2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2019年、さらに2020年にこの賞を獲得しており、なんと29歳で8回目の受賞となった。
ちなみに2017~2018年に関してはマーセル・ザビツァー、マルコ・アルナウトヴィッチが受賞している。
アラバは現在新型コロナウイルスの陽性反応を示したことから隔離生活を送っており、『APA』に向けて自宅からリモートでコメントしたとのこと。
ダヴィド・アラバ
「バイエルン・ミュンヘンからレアル・マドリーへと移り、キャリアを始めて13年後に新たな挑戦を受け入れた。特別で美しく感動的な年だった。
私にとって非常に美しい賞だ。大いに感謝している。自分に投票してくれたすべての人だけでなく、助けてくれたチームメイトやコーチにも」
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なお、もちろんオーストリア年間最優秀選手賞8回というのは現在の最多記録をさらに更新するもの。2位は名古屋グランパスエイトでもプレーしたイヴィツァ・ヴァスティッチで、彼は4回の同賞に輝いている。