リヴァプールで285試合に出場した元オランダ代表FWディルク・カイト。
チームのために労をいとわない献身的なプレーでサポーターたちに愛された彼がレッズファンたちの質問に答える企画に参加した。
「一緒にプレーしたリヴァプール選手のなかで、スティーヴン・ジェラード、フェルナンド・トーレス、ルイス・スアレス以外で最高なのは誰?」という質問にはこう答えていたぞ。
ディルク・カイト(元リヴァプールFW)
「シャビ・アロンソだね。彼は偉大な選手だった。
僕と同じようにすごく速い選手ではなかったけれど、パスとメンタルは素晴らしかったね。
相手GKが飛び出し過ぎているのを見て、ハーフラインから放ったシュートは今でも覚えているよ。
一緒にプレーするのが最高に素晴らしい選手だったね。だから、彼がレアル・マドリーに移籍すると決めた時は大打撃だった。
とはいえ、リヴァプール退団後にマドリーとバイエルンでタイトルを勝ちとるなど素晴らしいキャリアを送ったことは誰もが知っている。彼は将来的に最高の監督になるはずさ」
「ジェイミー・キャラガーはリヴァプールファンからは高い評価を得ていたけれど、それ以外でももっと評価されるべきだと感じていたよ。
特に代表チームでね。彼はもっといい立場やスタメンにふさわしかった」
「GKペペ・レイナもチームにとって非常に重要な存在だったね。ピッチ内だけでなく、ピッチ外でも。
ジェラードやキャラだけでなく、多くのスペイン人選手たちもいた。ラファ・ベニテス時代は彼がスペイン軍団のリーダー的存在だったね」
カイトが指名したのは、圧巻のパスレンジを誇ったスペイン代表MFシャビ・アロンソ。ニューカッスル戦で決めた伝説の超ロングシュートは今でも覚えているとか。
また、キャラガーやレイナも大きな存在だったと讃えていた。