水曜日に行われたブレントフォード戦で先制ゴールを決め、マンチェスター・ユナイテッドの勝利に大きく貢献したアンソニー・エランガ。

【写真】プレシーズンのブレントフォード戦でもゴールを決めていたエランガ

スウェーデン出身の19歳は、12歳からユナイテッドの下部組織で育成されてきたアタッカー。この試合が6試合目の出場で、プレミアリーグでは4試合目のスタメンだった。

勝利の立役者になった生え抜き選手であるが、実は昨年末の段階ではローンで放出される寸前の状況だったという。

『Metro』によれば、ラルフ・ラングニック監督は彼について以下のように話していたとのことだ。

ラルフ・ラングニック

「最初のトレーニングセッションの日のことから話さなければならないね。エランガが現れた。

私は以前彼の名前を聞いたことがあった。そしてホテルの部屋でYoutubeに上がっていた彼のビデオを見て、『彼は本当にいい選手だ』と思った。

ほぼ貸し出される寸前だった。しかし、彼には『ローンで放出されることはないだろう』と伝えたよ。彼は練習で成長した」

なお、アンソニー・エランガもラルフ・ラングニック監督のトレーニングに感銘を受けており、チャンスを与えてくれたことに感謝しているようだ。

アンソニー・エランガ

「監督にはとても感謝しているよ。トレーニング、そしてその強度を見てほしい。どれだけ我々が走り込んでいるか。

努力をすれば、試合でその報酬を得られる。だから僕は挑戦していきたいし、毎日やっていきたい。ハードワークし、やりたいプレーができるように練習する。

自分にとっては、このような素晴らしいクラブでのスタートは愛すべきものだし、これを続けていきたい。

そのためには練習の中で仕事をしなければいけないし、ピッチでチャンスを得たらそれを活かさなければならないね」

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