スポーツ界にも大きな影響を与えているロシアによるウクライナへの軍事侵攻。
ロシアの大富豪であるチェルシーのオーナー、ロマン・アブラモヴィッチ氏への制裁も示唆されている。
そうしたなか、アブラモヴィッチ氏は「クラブの管理・運営をチェルシー慈善財団の管財人に委ねる」との声明をチェルシーを通じて発表した。
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『Guardian』は「アブラモヴィッチ氏がチェルシーのオーナーであることに変わりはないが、議会で制裁を求める声が上がったため、クラブ運営を手放した」としている。
同氏は制裁を受けない限り、クラブへの資金提供は可能だという。今後、サッカー面での決定は、クラブの重役であるマリーナ・グラノフスカヤ氏とパフォーマンスディレクターのペトル・チェフが担当する。
現時点ではほぼ変化はないとされているが、アブラモヴィッチ氏が制裁を受けた場合にチェルシーにどんな影響があるかは不透明。今回の運営撤退がクラブ売却の動きにつながる可能性もあるようだ。