――1ヵ月弱!FiNANCiEでのクラブトークン発行はそのくらいのスピード感で進んでいくのですか?

早めにやれば3週間くらいでリリースできるような形にはなっています。

ただ、どうしてもチーム側の準備や、どうやって打ち出していくかという企画も非常に大事です。そのあたりはチーム次第になってきたりもしますね。

――FiNANCiEでは3月2日時点で、23のサッカーチーム(海外拠点チーム含む)がトークンを発行しています。なぜ、サッカーがこれだけ多いのでしょう?

3月3日には、今年から明治安田生命J3リーグに参入した、いわきFCが新規トークンの発行を開始しました。他にもいくつかリリースを準備しているチームがあります。

サッカーはユーザー数が多く、先行事例も多いので注目していただいているケースが増えていると感じています。

チーム自体もそれぞれ他のチームの事例や施策をリサーチされていることが多く、事前にFiNANCiEに興味を持っていただいていたことも非常に大きい部分だと思います。

早い時期からご一緒させていただいたチームに先駆的なチームが多かったことも大きかったです。

Jリーグであれば湘南ベルマーレやアビスパ福岡、地域リーグではSHIBUYA CITY FC、鎌倉インターナショナルFC、南葛SCなど。

ある意味でエッジがあり、しっかりとブランディングをされているクラブばかりなので、そういった皆さんが結果を出されたことで、“イメージ”がついたのではないかと思います。