2010–11シーズン以来となるスクデット獲得を目指しているミラン。

セリエA第28節、ナポリとの上位決戦に0-1で勝利した。

チームに大きな勝点3をもたらす決勝ゴールを決めたのは、フランス人FWオリヴィエ・ジルー。

だか、彼は前半20分過ぎに左足首を負傷していた。相手DFカリドゥ・クリバリのタックルを受けたジルーの足首には痛々しい裂傷があり、えぐれた傷口から出血もしていたのだ。

だが、ジルーはテーピングで応急処置を受けただけでプレーを続行。後半4分に決勝ゴールを決めると、後半23分までピッチに立ち続けた。

【動画】ミランFWジルー、裂傷を負いながら決めたカリスマ英雄ゴール!

試合後、ステーファノ・ピオーリ監督は「彼は勝ち方を知っている選手だ。(獲得するため)夏にビデオ通話をした際、我々はすぐに彼の価値やプロ意識を理解できた。その個性とカリスマ性をね」とジルーを賞賛。

そのジルーは試合後に「痛みなくして得るものなし」というコメントとともに痛々しい傷跡を公開。

ざっくりとえぐれている…。

そのうえで「自分が初めて決めたアウェイゴールはとても重要なものになったみたいだね。最後の10試合だ!」とのメッセージも出していた。

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